小論文

【小論文の書き方完全ガイド】これを見れば高校・大学入試に勝てる!

ハイク先生

こんにちは!
高校教師の新堂ハイクです!

このページで分かること

・小論文とは?
・採点基準は?
・小論文の書き方
 →構成の仕方
 →構成メモの書き方
 →序論・本論・結論の書き方
・入試での出題形式
・頻出のテーマ
・効率的な勉強法
・おすすめの参考書
・おすすめの添削サービス

改めまして、僕は「新堂ハイク」と言い現在私立高校勤務の国語教員をしています。

僕は毎年受験生の小論文指導をしており、難関校の合格者も輩出するような特進コースの授業担当をしております。

そんな僕が小論文の参考書を10冊以上読み、入試問題を100問以上分析して「小論文の書き方完全ガイド」を作りました。

このページでは、高校・大学入試における小論文対策に必要なことを全て網羅しておりますので、勉強を始める前にぜひ一読してほしいです。

すべて無料で読めますので、ぜひ最後までご覧ください!

小論文とは?

はじめにそもそも「小論文とは何か」というところから解説したいと思います。

「もうそんなことはわかっているよ!」という方は読み飛ばしてもらって大丈夫です。

小論文とはこのような文章のことを言います。

自分の意見や主張を、筋道を立てて論理的に説明し読み手を説得する文章

これだけでは具体的にどんな文章かは分からないと思うので、作文との違いに触れながら説明します。

小論文と作文の違い

作文や感想文は個人の経験や心境をもとに、豊かな表現を使って読み手に「伝える」ための文章です。

小論文は自分の意見を論理的に説明し、読み手を納得させ「説得する」ための文章です。

僕は最近寝る直前までスマホを見ている。すると朝起きるのが遅くなり、遅刻が増えてしまった。スマホが原因だと思うから、寝る前にスマホを見るのは良くない。

スマホの光に含まれるブルーライトの刺激を受けると脳は「メラトニン」という睡眠を司るホルモンの分泌を抑制するので、睡眠の質が下がる。だから寝る前にスマホを見るのは良くない。

上の文章が作文で、下が小論文です。

どちらがより「説得力のある」文章かは明白だと思います。

小論文には意見が必要

小論文には読み手を納得させ、説得するための「意見」が必要です。

この「意見」と「感想」を間違えてしまう人が多いので、間違えないように解説します。

意見と感想はどちらも「自分の考え」という点では同じです。

ただ、感想は「個人の主観をただ述べる」だけであり、そこに目的は存在しません。

意見には「個人の主張を述べて、提案をする」という目的があります。

授業中に寝るのは良くないと思った。

自分の学力を下げる原因になるので、授業中に寝るのはやめよう。

上が感想で、下が意見です。

意見は「どうするべきか」という提案を相手に投げかけるものです。

小論文とはこのように自分の意見を使い、相手を説得する文章なのです。

こちらの記事にさらに詳しい内容がありますので、ぜひ合わせてご覧ください👇

採点基準は?

小論文の採点基準に一律のものは存在しません。

しかし、合格する小論文には共通する3つのポイントがあります。

このポイントをおさえておけば、どんな志望校の採点基準でも大きく減点されることはなくなります。

そのポイントとは以下の通りです。

①問題文を正しく読み解いているか
②自分独自の意見か
③正しい文章構成・表現か

上記のポイントをしっかりとおさえた小論文は高い評価を得ることができます。

さらに詳しい採点基準を解説したページはこちらです👇

小論文の基本的なルール

実際に書く前に、基本的な書き方のルールを説明します。

小論文にも使ってはいけない言葉や、守らなければならない原稿用紙のルールなどがあります。

これらを正しく理解できないと減点対象になるので、必ず確認してください。

形式で気を付けること

内容の前に、原稿用紙の使い方などの形式面で気をつけなければならないことはこちらです。

・文体を統一する
・一人称は男女とも「私」
・一文は短く
・原稿用紙の使い方

文体とは文末のことです。
「~です」「~ます」ではなく「~だ」「~である」という語尾で統一しなければ減点です。

一人称は男女ともに「私」で統一です。

一文は簡潔に短くしましょう。
4行以上(80文字以上)の文があると読みにくく、違和感のある文になってしまう可能性があるので、文の長さは長くても3行(60文字)以内に収めるように意識しましょう。

原稿用紙の使い方が間違っていても減点対象になります。

表現で気を付けること

まず気をつけたいのが、読み手の感性に訴えかけるような詩的な表現はしてはいけないということです。

・自分の想い
 →自分の感情、心境、心情
・小説のような表現技法
 →比喩表現や擬人法、擬音語・擬態語・擬声語

これらの表現は論理的な文章では使わないので、避けましょう。

他にも意外と文章の中で使ってしまっているのが「話し言葉」や「略語」です。

小論文では正しい文章表現をしないと減点対象になってしまうので、これらの言葉は使わないようにしましょう。

また、カタカナ言葉もできるだけ日本語に置き換えるようにしてください。

これらの基本的なルールをさらに詳しく解説したページもありますので、ぜひご覧ください👇



小論文の書き方

では、具体的の書き方の解説をしていきます。

・小論文の構成
・構成メモの書き方
・序論の書き方
・本論の書き方
・結論の書き方
・時間配分と書き方の手順

以上が基本的な説明の内容です。

では、上から順番に解説していきます。

小論文の構成

「構成」とは「どこに何を書くか」のことです。

初心者にありがちな失敗として、「いきなり原稿用紙に書き始める」ことがあげられます。
これは「設計図もなしに家を建て始める」のと同じくらい、危険なやり方です。

小論文を書く前には必ず「構成」を決めなければなりません。

「序論」「本論」「結論」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは小論文の代表的な構成の例です。
この構成に従って書けば、的外れなことを書くこともなくなるのでほとんどの人が使っています。

ただ、一口に「序論」「本論」「結論」と言われても何を書けばよいのか分からないと思います。
そこで僕がおすすめする構成の方法は以下の通りです。

問題提起(序論)
 ↓
・原因分析
(本論)
 ↓
・解決策
(結論)

基本的に小論文試験というもので求められているのは、「課題を見つけて自分なりの解決策を考える力」です。

上記の構成を使えば、あらゆる出題形式の試験に対応できます。

では次に上記の構成を具体的にどう使っていくかを説明します。

構成についてさらに詳しく紹介したページもありますので、ぜひご覧ください👇

構成メモの書き方

構成は問題用紙の余白部分に「メモ」という形で書いていくのが一般的です。

書き方に決まりはなく、自分が「これで最後までしっかり書ける!」と思ったら十分です。

この「構成メモ」がないと、指定の文字数を超えたり、逆に少なすぎたり、主張が最初と最後で変わっていたり、何が言いたいのかわからなくなったりして、ボロボロの文章になってしまいます。

必ず「最後まで書ける!」と確信を持てるところまで詳しく書きましょう。

構成メモは以下の手順で書いていくと、スムーズにできます。

①課題文(テーマ・資料)の分析
②問題点をあげる
③原因を分析する

④知識・体験を加える
⑤解決策を考える
⑥整理して順番、段落構成を決める

基本的に構成メモは箇条書きをおすすめします。

メモが文章になっていると、文章を原稿用紙に写すという二度手間になってしまいますので、メモには重要な要素だけをシンプルに書いていきましょう。

さらに詳しい「構成メモ」の書き方を解説しているページはこちらです👇

ハイク先生

次は実際に小論文の中身に何を書けばいいかを解説していきます!

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