小論文

【2024年度入試】小論文の頻出テーマを現役国語教師が徹底解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ハイク先生

こんにちは!
高校教師の新堂ハイクです!

小論文でよく出るテーマが知りたい!

現在私立高校で国語教師をしている僕が、小論文試験の分野別の頻出テーマをまとめました!

さらに、テーマに関するネタの集め方も紹介しています。

これらのテーマを知っているだけでも、入試本番で焦らずに落ち着いて対応することができるのでぜひ最後までご覧ください!

著者 新堂ハイク 29歳

・現役高校教師 勤続8年(特進クラス担任)
・難関大受験、小論文指導実績500人以上
・教育メディア運営6年(月間10万PV)
・執筆300記事以上、掲載企業50社以上

実際の教育現場にいる現役教師にしか分からない、リアルな情報をお届けします!

小論文の頻出テーマ

小論文の頻出テーマには全分野を通しての共通点があることはご存じでしょうか。

それは「社会問題」です。

小論文は「解決すべき社会問題」に対する自分独自の解決策を提案する試験です。

つまり各分野の「社会問題」はかなり出題されやすいテーマなのです。

テーマの掛け合わせに注意

本記事では出題されやすい社会問題を分野別で一覧にしていますが、あなたの志望分野以外の頻出テーマも確認しましょう。

なぜなら小論文入試では、テーマの掛け合わせも頻繁に見られるからです。


教育×社会学
「情報化時代の教師や保育士をめざす学生として意識しなければならないと思うことを述べよ」

例は実際の入試問題です。

このように分野にまたがった複合型テーマも頻出なので、自分の分野以外のテーマを確認することは必須です!

では5つの分野に分けて、頻出テーマを解説していきます。

・人文・教育系
・社会学系
・理系
・医療系
・全分野共通

人文・教育系小論文の頻出テーマ

人文・教育系は身の回りのことがテーマになり、出題されます。

SNSでのコミュニケーション、地域社会などでの実体験、友人同士の会話なども小論文のネタとして応用することができます。

ここでは人文・教育系をさらに5つに分類して、頻出テーマを解説していきます。

・文学
・心理
・語学
・教育
・福祉

文学系の小論文

文学系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・電子書籍と紙媒体のメリット
・本を読むことの意義
・若者の本離れ
・ライトノベルは文学か
・宗教対立

文学系なので、本や文学に関する社会問題が出題される傾向があります。

自分の好きな本や作家について聞かれることもあるので、日ごろから本を読むことを習慣にしておきましょう。

心理系の小論文

心理系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・SNSのコミュニケーション
・地域社会のコミュニケーション
・アイデンティティ
・人間観察の意味
・監視社会

時代とともに変容するコミュニケーションについては、おさえておきたいところです。

語学系の小論文

語学系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・留学の必要性、重要性
・異文化交流の重要性
・小学校からの英語教育
・難民、移民の受け入れ問題
・グローバル化で必要なこと

留学の必要性は頻出テーマです。
実際に留学したことがなくても、体験談などには目を通しておきましょう。

教育系の小論文

教育系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・教育格差
・オンライン授業
・9月入学
・キャリア教育
・待機児童問題
・保育士(園)の不足

近年「教育改革」が掲げられ、教育の在り方が問われています。

「アクティブラーニング」や「クリティカルシンキング」などの言葉に惑わされず、しっかりと自分の意見を持つことが重要です。

福祉系の小論文

教育系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・貧困問題
・介護疲れ
・老老介護
・超高齢化社会
・介護士の賃金問題
・障害者への偏見の改善

福祉系では、高齢化問題と介護問題が頻出テーマです。

それらの情報を普段から集めておきましょう。

社会科学系小論文の頻出テーマ

社会科学系は、法学・政治学・経済学・経営学がベースのテーマが頻出です。

難しそうに見えるかもしれませんが、高校レベルの政治経済の範囲を飛び越えるような難解なテーマは出ません。

まずは公民分野の教科書レベルの知識をつけ、社会制度に関心を持ちましょう。

普段からニュースをチェックするのも忘れずに!

では社会科学系をさらに5つに分類して、頻出テーマを解説していきます。

・法学
・経営
・経済
・環境

・科学

法学系の小論文

法学系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・成人年齢(選挙権)の引き下げ
・国際社会における法の役割
・ヘイトスピーチ規制法
・生活保護の増加、不正受給
・誹謗中傷問題

タイムリーなのは誹謗中傷問題ですね。

他にも国際分野で言えば、人種差別問題も取り上げらあれることがあります。

経営系の小論文

経営系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・雇用問題
・同一賃金制
・年功序列賃金制
・コンプライアンス
・働き方改革
・有給、産休、育休
・パワハラ、セクハラ

「働き方改革」や「企業のコンプライアンス」などの社会問題は頻出の傾向にあります。

経済系の小論文

経済系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・消費税増税
・税制度
・年金問題
・地方創生
・有効求人倍率
・失業率

消費税増税や税制度については、毎年出題されている頻出テーマです。

地方の大学では地方創生と地域を絡めて出題されるケースもあります。

環境系の小論文

環境系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・人口減少
・自然災害
・避難生活
・環境汚染
・クリーンエネルギー
・マイクロプラスチック

自然災害とどう向き合っていくかが、近年の課題になっています。

環境問題の最新情報で言えば、マイクロプラスチックの海洋汚染などは調べておきましょう。

科学系の小論文

科学系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・人工知能、AI
・AR、VR
・IoT
・ビッグデータ

人工知能は単体での出題ではなく、各分野にまたがって有効活用法などがテーマとして取り上げられます。

仕組みを理解していないと、活用法がずれてしまうので「ビッグデータ」とともに関連ワードを理解しておきましょう。

理系小論文の頻出テーマ

理系の小論文は、高校理科の教科書レベルの知識をつけておくのが前提です。

ただ、詳しい数値や公式まで暗記する必要はなく、仕組みを理解しておけば十分です。

では理系をさらに2つに分類して、頻出テーマを解説していきます。

・理学
・工学

理学系の小論文

理学系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・金属鉱物資源問題
・ゲノムと遺伝子
・IPS細胞(人工細胞)
・ヒートポンプ
・プレートの活動

理学系は学部によって出題テーマががらりと変わるので、志望校の過去問で出題傾向を必ず確認しておきましょう。

工学系の小論文

工学系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・未来の機械技術について
・施設、建築の技術
・新サービス、新機能
・ウェアラブルデバイス
・自動運転技術

近年の工学分野では、自動運転技術が出題されています。

自動運転技術は5GやAIとも関連するので、必ず確認しましょう。

医療系小論文の頻出テーマ

医療系は小論文試験を課しているところが多く、あらゆる問題に冷静に対応できる能力が評価されます。

医療系のニュースや情報に普段から触れておくこと、確実な知識を頭に入れておくことが重要です。

特にデータや薬品の名前などを憶えていて、文章に取り入れることが得できたら説得力が高まります。

医学系の小論文

医学系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・再生医療
・尊厳死、安楽死
・投薬による延命の意義
・クローン
・臓器移植
・末期医療
・未知のウイルス、感染症
・手術ロボットの導入

倫理観を問われる問題が頻出テーマです。

患者のことを相手目線に立って考えることができる医者が、第一線では求められるので自分中心・利益中心の考え方が出ないように論を進めていきたいところです。

看護系の小論文

看護系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・認知症ケア
・出生数の減少
・リハビリサポート
・チーム医療
・看護師の夜勤
・臨床現場における看護師の役割

サポートにおける看護師の役割が、その時々の社会問題と絡めて出題されるケースが多いです。

いかに現場のことを想像しながら論を進めていけるかがポイントです。

薬学系の小論文

薬学系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・薬物の乱用
・大麻の合法化
・パンデミック
・薬の安全性
・AIと薬学の将来

危険薬物の取り扱いについて問われる問題が、近年では頻出テーマになっています。

また、AI等の最先端技術の応用法も問われることがあります。

歯学系の小論文

歯学系の分野で取り上げられる社会問題をまとめています。

・食の未来
・予防医療
・プライマリケア
・インプラント
・SDGsと歯科医学

歯科では予防医療の観点から出題されるケースがあります。

歯科の専門分野だけでなく、食との関連をテーマにされる場合もあるので、歯科以外の分野に触れることも重要です。

全分野共通の頻出テーマ

全分野共通の頻出テーマとして国際的な時事問題と、自己理解を解説します。

時事問題については、受験年度の9月までのニュースが出題される可能性があります。

試験1か月前などのニュースが出ることはありませんので、9月をめどに時事問題の理解に取り掛かりましょう。

自己理解に関してはどの学部でも唐突に出題される可能性が高いので、備えておくと安心です。

時事問題

時事問題をまとめています。

・新型コロナウイルス
・東京オリンピック
・人種差別
・イギリスのEU離脱
・アメリカ大統領選
・Eスポーツ
・GAFA
・SDGs

2021年度は「新型コロナウイルス」が圧倒的な時事問題ですね。

あらゆる分野で感染症対策・予防と絡めて出題される可能性があるので、正しい情報を持つようにしましょう。

また「SDGs」もテーマになりやすいので、おさえておきましょう。

自己理解

よく出題される自己理解のテーマをまとめています。

・志望理由
・入学後に取り組みたいこと
・中高時代に頑張ったこと
・将来の夢
・尊敬する人物

全ての学部で面接試験のような内容を問われることがあります。

焦らずに「自分のこと」について整理していけば、難しいテーマではありません。

➡【小論文の書き方】をはじめからていねいに解説!

テーマを確認したら小論文対策!

頻出テーマが確認出来たら、過去問や参考書で具体的な対策を練っていきましょう。

総合型選抜で受験予定の方へ

あなたが小論文を勉強する理由は、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(旧推薦入試)ですか?

だとしたら、専門の塾を検討することをおすすめします。

専門塾が必要な理由

・小論文対策は独学では難しい

・総合型選抜は学校や塾では対策困難

・各大学ごとに必要な対策が違う

現役高校教師の僕がオススメするのは「総合型選抜専門塾AOI」です。

総合型選抜専門塾AOIは、2022年度入試合格率95.2%日本一の合格実績を誇る総合型選抜(旧AO入試)・学校推薦型選抜(旧推薦入試)専門の個別指導塾です。

難関大学への合格実績も多数あり、オンラインにも対応しているので全国どこからでも志望校の総合型選抜を目指せます。

総合型選抜合格への圧倒的なノウハウを有しているので、推薦で大学に行きたいならココ!という現役教師おすすめの塾です。

特長・口コミ・料金を詳細に解説!

AOIをもっと詳しく!

カンタン3分で無料体験予約!

AOIの公式サイトはこちら

ハイク先生

以上で本記事は終了です!

さくら

最後までご覧いただきありがとうございました!