こんにちは!
高校教師の新堂ハイクです!
大学受験の志望校の決め方が分からない…
志望校が決まってないから、勉強のモチベーションが上がらない…
僕は高校で国語の教師をしており、これまで生徒から志望校についての相談を何度も受けてきました。
志望校が決まらない人は「やりたいことが特にない」ことが多く、将来就きたい職業などの具体的な目標が定まっていない人が多いです。
受験生になったからって、急に将来の目標が決まるわけじゃないし、すぐに決めるとか無理なんだけど…
大丈夫です。たくさん迷って、たくさん悩んでください。
みんなたくさん悩んでたくさん考えて、将来のことを少しずつ決めていきます。
その中でもこのページに来たあなたは、将来のことについて考える一歩を踏み出したのです。
そんなあなたの将来を決めていく助けになればと思って、現役高校教師が「志望校の決め方」についてガッツリ解説していきます!
著者 新堂ハイク 29歳 ・現役高校教師 勤続8年(特進クラス担任) ・難関大受験、小論文指導実績500人以上 ・教育メディア運営6年(月間10万PV) ・執筆300記事以上、掲載企業50社以上 実際の教育現場にいる現役教師にしか分からない、リアルな情報をお届けします!
大学受験の志望校の決め方7選
一般的な志望大学の決め方の流れを、重要度順に7つ解説します。
1.志望する目的から決める
2.国公立か私立を選ぶ
3.学部・学科を選ぶ
4.入試制度・受験科目を選ぶ
5.難易度・偏差値を確認する
6.学費を確認する
7.キャンパスの立地を確認する
基本的に第一志望の大学は、上記の手順に沿って選んでいけば確実に絞りこむことができます。
そもそも大学に行くかどうかも迷ってるんですけど…。
そもそも「大学に行くべきか?」と迷っている人は、こちらのページで大学に行かない場合の選択肢を徹底解説しています。
「大学には行きたいけど決められない!」という人は、以下の7つの手順に従って絞り込んでみましょう。
1.志望する目的から決める
・将来のなりたい職業
・取得したい資格
・勉強したい分野
志望校を決めるための第一歩は、志望する目的を明確にすることです。
特に医者や薬剤師、教師など特定の学部を卒業しなければなれない職業がある場合は、そうした資格や免許を取得できるところを志望しましょう。
いやいや、そういう明確な目的がないから迷ってるんですけど…。
目的は必ずしも「職業」や「勉強」などのもっともらしいものにしなくてもOKです。
・東京に行きたい
・一人暮らしがしたい
・モテたい
「ビリギャル」で有名な小林さやかさんが慶応大学を志望した理由は「慶応のイケメンと出会いたい」からだったように、目的は何でもいいんです。
自分のやる気を引き起こせるような、モチベーションになる目的を見つけると志望校を決めやすくなります。
僕の志望校決めのスタートは「県外で一人暮らしがしたい」という将来の夢とは何にも関係ないものでした。
2.国公立か私立を選ぶ
大学には国公立と私立の2種類があり、学費や入試制度などが違います。
国公立 | 私立 | |
学費(年間) | 50万円 | 80~100万円 |
入試制度 (一般) | 共通テスト + 個別試験 | 個別試験 (複数受験可) |
受験科目 | 5教科7科目 + 2~3科目 | 1~3科目 |
まず大きな違いは学費で、私立は国公立よりも高いです。
入試については国公立はほぼ一発勝負なのに対し、私立は複数回受験可能です。
受験に使用する科目も国公立は私立よりも多く、入試難易度は国公立の方が高いと言えます。
もちろん、国公立と私立をどちらとも受験することは可能ですが、私立を第一志望にすると余計に科目を勉強しなければならなくなります。
私立を第一志望にするなら私立一本。
国公立を第一志望にするなら、私立は併願。
というのが大学受験の基本です。
3.学部・学科を選ぶ
学部・学科によって同じ大学でも学ぶことがかなり違ってきますし、受験科目も変わります。
学部・学科選びは志望校を決める際の最重要ポイントといっても過言ではありません。
特に将来の目標が明確に決まっていない人は、なんとなくで選んだ学部の授業がつまらなかったり、ついていけなかったりすると最悪の場合やめてしまうかもしれません。
でも、何学部がどんなことをやるのか分かんないし…。
同じ学部名でも大学によって内容は違ったりするので、オープンキャンパスに参加して実際の様子を見てみないと分かりません。
ここでは主な学部の解説をカンタンにするので、参考にしてください。
・法学部
様々な法律について学ぶ
・経済学部
社会全体の経済活動について学ぶ
・文学部
人間の文化の本質を研究する学部
・教育学部
主に教員を養成する学部
・理学部
数学・理科の専門家つ高度な内容を学ぶ
・工学部
専門的かつ実践的な「ものづくり」を学ぶ
・農学部
農業関連を網羅的に学ぶ
・医学部
主に医師を養成する学部
・歯学部
主に歯科医師を養成する学部
・薬学部
主に薬剤師を養成する学部
かなり大雑把に解説しているので、もっと詳しく知りたければ各大学の公式サイトをご覧ください。
また、上記以外の学部もたくさんあるので、少しでも興味のある学部・学科を選んでいきましょう。
4.入試制度・受験科目を選ぶ
どの入試制度で大学を受験するかも志望校選びの重要なポイントになります。
大学受験の主な入試制度をカンタンに解説します。
・総合型選抜(旧AO入試)
人物重視で面接による受け答えがメインで、成績は関係ないところが多い。難関校では高校在学中の実績も見られる(部活・資格検定など)
・学校推薦型選抜(旧推薦入試)
学校の成績(評定平均値)が重視される。試験は面接がメインで筆記があるところもある。難関校では高校在学中の実績も見られる(部活・資格検定など)
総合型選抜と学校推薦型選抜は似ているようですが、人物重視と成績重視という違いがあり、どちらも実施時期が早い(10月~12月)のが特長です。
近年は総合型選抜や学校推薦型選抜のどちらも学力試験を課す学校も増えてきており、一般入試と変わらない難易度になっているところも多いです。
・指定校推薦入試
高校に大学側から推薦枠を提供している入試方法で、学校内での選考を突破すれば内定がもらえる。学校の成績がメインで、競合する場合は成績以外の実績も見られる(委員会活動・部活など)
学校内の競争に勝てば内定を得られる分、指定校推薦は一番難易度の低い入試であると言えます。
ただ、指定校枠の大学は学校によって違うので、行きたい学校の指定校推薦がない場合は利用することができません。
・一般入試
当日の試験結果(学力試験の点数)のみで決まる。学校の成績は関係ない。
一般入試は当日点数を取れた人が合格するという、シンプルかつオーソドックスな試験です。
学校の成績がどれだけボロボロでも、当日合格点を取れればOKなので本番に強い人は一般試験を受けることをオススメします。
学校の成績や実績を使いたい場合は、総合型選抜・学校推薦型選抜。
教科の実力に自信のある人は一般入試。
というのが一般的な決め方です。
5.難易度・偏差値を確認する
行きたいと思う大学が決まっても、自分の実力とかけ離れすぎていたら現実的には厳しいです。
ある程度知名度のある大学は、同偏差値帯で大学群(非公式)と呼ばれるものでくくられています。
大学群を偏差値上位から並べたものの一例が以下の表になります。
国立 | 私立 |
「旧帝大」 北海道大学 東北大学 東京大学 名古屋大学 京都大学 大阪大学 九州大学 | 「早慶上理」 早稲田大 慶応大学 上智大学 東京理科大学 |
「神筑横」 神戸大学 筑波大学 横浜国立大学 | 「MARCH」 明治大学 青山学院大学 立教大学 中央大学 法政大学 「関関同立」 関西大学 関西学院大学 同志社大学 立命館大学 |
「金岡千広」 金沢大学 岡山大学 千葉大学 広島大学 | 「日東駒専」 日本大学 東洋大学 駒沢大学 専修大学 「産近甲龍」 京都産業大学 近畿大学 甲南大学 龍谷大学 |
この他にも「東京一工」(東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学)という国立最上位4校をまとめたものもあったり、様々な大学群があります。
これらは同程度の偏差値帯で構成されているので、過去問などを見てみて実力に合っているかどうかを確かめてみましょう。
・模試の判定
・過去問の内容
・残りの勉強時間
上記の項目を確認して、自分の実力の伸びしろなどを考えて志望校を選んでいきましょう。
受験生の実力は、受験前日まで伸びます!
チャレンジするかどうかよく考えて決めましょう。
6.学費を確認する
前述したとおり、国公立と私立では学費が大きく異なります。
また、文系と理系でも学費が大きく異なり、理系の方が学費が高いです。
私立の理系となると、文系の国立の倍以上の学費がかかります。
「合格したのに学費が払えません」というトラブルは毎年必ずあるので、まず先に保護者の方とお子さんで学費についての話し合いをしてください。
また、浪人すると予備校代などでさらにお金がかかる可能性もあります。
ご家庭の経済状況をよく確認して、志望校に問題なく入学して4年間勉強できるかどうかは志望校選びに欠かせないポイントです。
奨学金や国のローンなど、経済状況に応じて使用できる制度はありますので、良く調べてみましょう。
7.キャンパスの立地を確認する
・自宅から通えるか
・下宿するならどこか
・キャンパスの最寄り駅はどこか
・キャンパスの周りに何があるか
最後に確認すべきことは、キャンパスの立地です。
これが意外と重要で、軽視しているとトラブルになることがあります。
東京の大学だと思って入学したら、キャンパスが隣の県だった…。
実家から通うと往復4時間もかかって大変…。
一人暮らしするお金もないし…。
多くの学部を持つ大学は、学部によってキャンパスが違うことが普通にあります。
また、学年によってキャンパスが変わるところもありますので、志望校を決める前によく確認しておきましょう。
以上の7つのSTEPで、志望校をしっかり絞り込んでいきましょう!
大学受験の志望校を決める時期
冒頭で「たくさん考えて決めましょう」と言いましたが、「志望校は早く決めた方がいい」というのも事実です。
遅く決めるより早く決めた方が、合格する可能性がグッと高まるからです。
ただ、焦って決めるのも良くないので、どこかで落ち着いて将来について考える時間をとるようにしましょう。
志望校を決めずに受験勉強はできない
なぜ志望校を早く決めた方が合格に近づくのかと言うと、志望校の決定によって受験勉強がスタートするからです。
志望校の受験科目や入試制度が決まっていないと、何をどれくらい勉強すればいいか分かりません。
例えば「明治大学の法学部に一般入試」で受験する場合
3教科(300点満点)
【国語】国語総合(漢文を除く)(100)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(独・仏選択可)(100)
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》政経(100)
《数学》数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)(100)
《理科》「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から選択(100)
●選択→地歴・公民・数学・理科から1科目
3科目受験で国語・英語の2科目は必須で、あとは地歴・公民・数学・理科から1科目の選択になります。
もし数学や理科が苦手なら、それを避けて受験することもできるので、無駄に勉強する必要がなくなります。
闇雲にすべての教科を勉強するよりも、志望校の受験科目に絞って勉強した方が効率よく成績を上げることができます。
早く決めれば決めるほど、志望校の受験科目のみに集中できるので合格する可能性がグッと高まるわけです。
高校生が志望校を決める時期
高校生が志望校を決めるタイミングは、実は2回~3回あります。
なぜなら受験勉強を始めるタイミングと受験直前では、実力も考え方も変わるからです。
志望校を決めるのって、1回だけだと思ってました!
一般的には、以下のタイミングで決めていくことが多いです。
1.高校2年の夏
2.高校3年の春~夏前
3.高校3年の冬
4.共通テストの後(国公立の場合)
必ずしもこのタイミングで決めなければならないわけではないので、当てはまっていなくても全然大丈夫です。
僕は高3の秋に決めたので、全然大丈夫ですよ(笑)
1.高校2年の夏
高2の夏時点で志望校が決まっているのが理想です。
ただ、高2の夏時点でしっかり将来を見て、志望校を決めている人はほとんどいません。
この時期にはどんな方向性に進むかをちょっと考える、くらいで十分で、部活ややりたいことに打ち込む方がいいと思います。
2.高校3年の春~夏前
一般的にはこのタイミングで三者面談があり、進路希望を出さなければならないので、志望校を決めていく人が多い印象です。
この時点で選びきれていなくても、「仮の志望校」を想定しておくことは重要です。
高3の夏休みの使い方次第で、受験の合否が決まると言っても過言ではないのでレベルや実力は置いておいて、仮にでも進みたい方向性にある大学を決めておきましょう。
3.高校3年の冬
高3の冬になると受験勉強も進んできたり、模試を何回か受けていると思うので自分の実力が分かるようになります。
この段階では、現実的に志望校や併願校を決めていくことになります。
ここからは「なんとなくこの大学に行きたい」という理由では、特に難関校は頑張るのがしんどくなってきます。
このタイミングでしっかりと現実を見て、判断していきましょう。
4.共通テストの後(国公立の場合)
国公立大学を志望する場合、共通テストの結果で志望校を考え直さなければならなくなります。
結果次第では「行きたい大学」ではなく「行ける大学」に変えていかないといけなくなる可能性もあります。
ただ、共通テスト後も受験生の実力は伸びます。
挑戦するのか、置きに行くのか、そのあたりの判断を現実をみてしっかりと行わないといけないので受験生にとっては厳しい時期かもしれません。
実際のところ志望校は、いつ決めても問題ないです。
ただし、決定が遅ければ遅いほど合格率が下がるのも事実です。
志望校の情報収集は絶対
・資料請求、公式HPの確認
・在学中の先輩に聞く
・オープンキャンパスに参加する
志望校の目星をつけたら絶対にやらなければならないことは、その大学の情報収集です。
その際に受験科目や日程のみならず、実際に足を運んでキャンパスの雰囲気を見たり、在学生に質問したりするようにしましょう。
文字や写真の情報だけでなく、肌で感じるフィーリングというものは意外と重要でこれが勉強のモチベーションにつながったりもします。
資料請求、公式HPの確認
・学部、学科
・キャンパスの場所
・受験科目、日程
・入学金、授業料
このような情報を正確に知るためには、資料請求と公式HPをしっかりと確認しましょう。
ネットやSNSの情報は正確性に欠けるものも多くあり、情報を吟味するのに時間がかかります。
めんどくさいと思っても資料請求をしたり、公式サイトをよく読むことが合格への近道です。
学校に進路指導室などがあれば、そこに資料があるかもしれないので先生に聞いてみよう!
在学中の先輩に聞く
・実際の受験の話
・キャンパスライフ
・大学周辺の環境
こうした公式には分からない情報は、志望校に在学している先輩に聞くと細かく知ることができます。
もし、志望校に進学した先輩や知り合いがいない場合は、塾などで情報を仕入れると良いです。
志望校に進学した先輩も、頼れる塾もありません…。
という方は「オンライン家庭教師」もオススメです。
オープンキャンパスに参加する
・実際の大学の雰囲気
・家からの通学ルート
(下宿の場合は、近隣の環境)
・教室や設備の確認
志望校のオープンキャンパスに参加することで、「自分もここに通うんだ」というモチベーションが湧きます。
オープンキャンパスの時期を逃してしまっても、多くの大学は部外者でも敷地内に入れます。
もちろん授業に参加するのは無理ですが、食堂などは使えるので大学生になった気分で探検してみましょう。
やってはいけない志望校の決め方
志望校の選択は、その後の人生を左右するものです。
ここでは、志望校を決める際にやってはいけないやり方を解説します。
・他人の意見に流される
・世間のイメージで決める
・情報収集をサボる
これらの決め方に当てはまっている場合は、失敗する可能性が高いので今一度考え直してみてください。
他人の意見に流される
・親や先生に言われたら
・友達も行くから
・やめとけって言われたから
最終的な志望校の決定は、「自分がどうしたいか」で決めないといけません。
もちろん、親の意見も他人の意見です。
他人の意見に流されて大学受験に挑んでも、モチベーションが上がらず失敗する可能性が高く、受身な人生になってしまいます。
そう言われても、自分じゃ決めきれません…。
決めきれないのであれば、無理に大学に行く必要はないと思います。
人生には大学以外の選択肢もたくさんありますので、他人の意見に任せて心から望んでもいない大学を志望校にするなら、今一度「大学に行くべきか」を考え直しましょう。
世間のイメージで決める
・○○大学はFラン
・○○大学は就職余裕
・○○大学に入るなら浪人する
このような、世間に流れる根も葉もないようなイメージで大学を決めたり、反対に避けてしまうのも良くありません。
大切なのは「自分の目で確かめる」ことです。
オープンキャンパスに足を運んで質問したり、キャンパスを歩いて実際の雰囲気を味わったり、公式HPの就職率や就職先を確認したり、とにかく自分で情報を集めることがイメージに惑わされない方法です。
ネットの評判が悪くても、実際に足を運んでみるととても魅力的に思える大学なんてたくさんあります。
そういった情報のリテラシー能力をつけることも、受験勉強の一環だと思います。
情報収集をサボる
ある程度情報を集めたら満足して、最後までよく確認しないと痛い目に合うことがあるのが大学受験です。
例えば「薬学部」には4年制と6年制があり、「薬剤師」の資格を取ろうと思ったら6年制の薬学部に行かなければなりません。
ここで情報収集をサボって「薬剤師になりたいけど、楽そうだから4年制にしよう」と決めてしまうと、残念ながら薬剤師にはなれません。
このように志望大学で「取れる資格」などはしっかり確認しないと、合格しても無駄な4年間を過ごすことになるかもしれません。
取得できる資格や免許は、就きたい職業に必須の物であれば絶対に確認しましょう。
志望校を決めた後にすること
第一志望決めたぞー!
勉強開始だぁー!
ちょっと待ってください!
もちろん勉強も大事ですが、勉強を始める前にやるべきことを解説します!
・併願校の決定
・計画を立てる
・学習環境を整える
「志望校を決めたら勉強しないと!」と焦る気持ちも分かりますが、これらのことをしっかりと決めておくと、後で余裕をもって勉強に集中できます。
併願校の決定
第一志望を決めたら、併願して受験する大学も決めていきます。
・挑戦校
・実力校
・滑り止め校
模試の結果や過去の倍率などをもとに、上記の3段階で併願校を決めていくのがオススメです。
このような併願校を決める場合は、同偏差値帯でくくられた大学群を参考にするのも一つの手です。
例
第一志望校が「明治大学」の場合
・挑戦校 慶応大学
・実力校 青山学院大学
・滑り止め校 専修大学
首都圏の大学群の例で言うと、早慶>MARCH>日東駒専なので、明治大学の所属するMARCHの上下の大学群から併願校を決めると決めやすくなります。
計画を立てる
志望校が決まったとしても、闇雲な勉強では合格に近づけません。
勉強を開始する前に試験日から逆算して、何をどれだけやるのかという勉強計画を立てていきましょう。
・年間~1日の計画を立てる
・時間ではなく量で決める
・復習日、予備日、休憩日をつくる
・計画は修正するものと考える
年単位・月単位・週単位・日単位の4段階で細かく目標を作ると、失敗しにくいのでオススメです。
学習環境を整える
・参考書をそろえる
・学習塾に入会する
・通信教材を申し込む
最後にやるべきことは「学習環境を整える」ことです。
特に難関校を目指す場合、独学で勉強するのは正直厳しいところがあります。
独学だと受験のノウハウ、志望校の出題傾向、勉強計画、受験戦略などをすべて自分で考えなければならないので勉強どころじゃなくなります。
また、分からないところを質問できる環境も必要不可欠です。
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2.送り迎えの心配がいらない
3.家にあげる必要がない
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5.比較的費用が安い
6.自分に合う講師を見つけやすい
7.病気などの感染リスクが少ない
自宅でオンラインで個別指導を受けられるので、感染症にかかるリスクがかなり低く、価格も安いのでオススメです!
以上で本記事は終了です!
最後までご覧いただきありがとうございました!
家庭教師・塾のお悩みを解決!
志望校の決め方まとめ
1.志望する目的から決める
2.国公立か私立を選ぶ
3.学部・学科を選ぶ
4.入試制度・受験科目を選ぶ
5.難易度・偏差値を確認する
6.学費を確認する
7.キャンパスの立地を確認する
以上で本記事は終了です!
最後までご覧いただきありがとうございました!