大学受験

【大学は行くべきか?】絶対行くべき4つの理由を高校教師が解説します。

新堂ハイク

こんにちは!
高校教師の新堂ハイクです!

大学って行く意味ある?

特にやりたいこともないし…。

大学に行くための勉強もしんどい…。

結論から言いますが、「やりたいことがない人ほど大学に行くべき」です。

僕は現在私立高校で教師をしていますが、高3の生徒の進路指導でよくこの「大学へ行くべきか」という相談を受けます。

そういった相談をしてくるたいていの人が「将来やりたいことがない人」です。

僕はいつもそんな人にこそ「大学へ行くべきだ!」ということをしっかりと伝えます。

このページでは、僕が生徒に話す「大学へ行くべき4つの理由」を解説しますので、同じようなことで悩んでいる人の助けになれば良いと思います。

大学へ行くべき4つの理由

「大学へ行く」ことで得られるメリットは人生の中でかなり大きく、それが分かっていないと、高校生というまだ判断力が未熟な段階で「行かない」という安易な結論にいたって、後悔することになります。

冒頭でも言いましたが、「大学へ行くべきか」と考えている人は、だいたい「将来やりたいことがない人」です。

新堂ハイク

将来やりたいことが決まっていたら、悩みませんからね。

そして、もう一つ「勉強が苦手な人」です。

さくら

やる意味も分からない勉強を頑張って努力してまで、大学に行く意味ってあるの?

このように考えている高校生の人は、多いのではないでしょうか。

結論を言いますが、

将来やりたいことがなくても

ニガテな勉強を頑張ってまでも

大学に行く意味も価値もめちゃくちゃあります!

では、大学に行くべき4つの理由を解説します。

職業選択の幅が広がる

給料が高い

視野が広がる

自分の能力の証明になる

では上から順番に解説していきます。

職業選択の幅が広がる

これは「大学へ行くべきか」と誰かに相談したときに、絶対に言われる定番のメリットですね。

そもそも大学を卒業しないと、取れない資格や就けない職業はたくさんあります。

大学に行かないとなれない職業
医師・歯科医師・獣医
薬剤師・宇宙飛行士 など
大学に行かないとなるのが難しい職業
弁護士・裁判官・検事
大企業総合職
大学教授 など

さくら

いやそもそも、そんなエリートみたいな仕事に就こうと思ってないから。

そう思うかもしれませんが、それ以外にも「仕事」において大学に行くメリットはあります。

転職がしやすい

今や同じ会社で40年以上働くことは珍しく、転職が当たり前の時代です。

転職するつもりがなくても、1社目に入った会社が自分に合わなくて、別の会社に移ろうと思うことも普通にあります。

そんな時、「大卒」が応募の条件になっている会社はかなり多く「高卒」というだけで面接すら受けられないことが多々あります。

新卒カードが使える

新卒カードとは、大学を卒業していない大学生(新卒生)が実務経験無しで企業に入社できる特権のことを言います。

実際の「カード」があるわけではなく、そう呼んでいるだけです。

この「新卒カード」は使いよう次第で、能力が低くても「誰もが知っている大企業」に入社できる人生で一度きりのチャンスです。

高校からの就職ではこの「新卒カード」という概念はなく、高校のレベルに合った求人の中からしか会社を選ぶことができません

新堂ハイク

「大卒」かどうかでかなり仕事の幅が変わるので、大学には行くべきです。

給料が高い

「高卒」と「大卒」を生涯賃金で比較した場合、かなりの差が出ます
(生涯賃金とは新卒から定年までの労働で得る賃金の総額のことです。)

引用:学歴と生涯賃金の関係【最新版】

男性の場合

学歴生涯賃金(男性)
大卒・大学院卒2億8980万円(38年間)
高専・短大卒2億4830万円(40年間)
高卒2億5470万円(42年間)

男性の場合「大卒」は「高卒」に比べて、3500万円以上も生涯賃金が高いです。

女性の場合

学歴生涯賃金(女性)
大卒・大学院卒2億4110万円(38年間)
高専・短大卒2億350 万円(40年間)
高卒1億8590万円(42年間)

女性の場合「大卒」は「高卒」に比べて、約4500万円以上も生涯賃金が高いです。

数字の事実として「大卒」は「高卒」に比べて3500~4500万円もの給料の差が出るという結果になっています。

さくら

4500万円もあれば一軒家が建てられますね!

視野が広がる

これも良く言われる話ですが、具体的にどういうことかと言うと

関わる人間の範囲が広くなる

ということです。

大学には全国(世界)からたくさんの人が来ています。

全国(世界)各地に友達を作ることも可能で、さらに同世代だけではなくさまざまな年齢の人と関わるチャンスがあります。

僕自身も大学でたくさんの人と関わり、多様な価値観を学べました。

・キックボクシングのプロ
・高校サッカー日本一経験者
・現役大学生ナンバーワンホスト
・芸人
・教科書に載っている人(現役)

これらは全て大学で出会った人たちです。

高校から就職して会社に勤めると、こういった全国から集まる多種多様な人たちと接する機会が少なくなり、価値観が固定化される恐れがあります。

新堂ハイク

「人との出会い」は人生でかなり重要です!

自分の能力の証明になる

これは「学歴」のことです。

社会では「結果」が重視されるので、「受験勉強を勝ち抜いた」という証の学歴はいまだに評価が高いです。

受験勉強で必要な能力は、社会に出ても重要なものばかりなので一定の「学歴」がある人は社会でも通用すると思われるわけです。

・計画性がある
・地道な努力ができる
・入試問題の分析ができる
・合格するための戦略が立てられる
・勉強を続ける精神力がある
・「合格」という「結果」を出せる

「学歴なんて関係ない!」という風潮の昨今ですが、確かにその通りだと思います。

しかし、それは本人に「学歴以上の力」がある場合だけです。

新堂ハイク

飛びぬけた才能や結果を持っていないなら、「学歴」は手に入れておいた方が絶対に良いです!



大学に行かない場合どうなる?

「大学に行かない」という選択をした場合の、高校生に残されている選択肢は以下の通りです。

・短大、専門学校

・就職

・起業

・フリーター、無職、youtuberなど

では「大学に行かない場合」の選択肢について解説します。

短大、専門学校

2~3年で専門的な資格を取って、20歳前後で社会に出て働くパターンです。

・美容系

・保育系

・服飾、デザイン系

・医療系

・調理系 など

このような専門的な分野のことを短い期間で学び、すぐに就職したい人には短大・専門学校がおすすめです。

短大・専門学校に進学する人の多くは「将来やりたいこと」が明確な人が多いので、その場合は無理に大学に行かなくても大丈夫です。

ただし、以下の専門学校に行くぐらいなら絶対に大学に行った方が良いので気を付けてください。

・アニメ専門学校
・ゲーム専門学校
・声優専門学校
・YouTuber専門学校

これらの専門学校は時間もお金も無駄に終わります

就職に有利な資格も取れませんし、独学でも十分に学べることなので僕はこうした進路に進もうとする生徒には、一度は「もっとよく考えて」と言います。

就職

「進学」を選ばない場合は「就職」の道に行くことになります。

高卒でも良い企業に入社することは十分可能です。

・公務員
・鉄道業界
・自動車業界
・製造業界

ただしより良い企業を目指すのであれば、高校の成績・部活の実績・委員会活動・ボランティア活動などの評価が必須になります。

また、高校生の就職は学校を通さないとできないことになっているので、学校に来ている求人次第という面もあります。

結局、「高校での活動」を頑張らなければ良い条件の会社には入れないので、「勉強が苦手だから就職」は確実に後悔します。

新堂ハイク

「何となく」で高卒就職した人は、かなりの確率で3年以内に仕事を辞めてしまいます。

起業

「進学」も「就職」もしないとなると、残された道は「起業」、つまり「自分で会社を立てる」ということになります。

最近では、高校生から起業して会社を持っている人も珍しくなくなりましたが、これは「やりたいこと」が明確な人しか無理です。

さらに言えば「やりたいこと」が明確で、能力がかなり高く、失敗しても挫けない強靭なメンタルを持ったスーパー高校生しか無理です。

「将来やりたいことがない人」にはこれは絶対におすすめできません。

また「起業」と「高学歴」は関係性があることが分かっているので、高卒で企業はかなり難しいことが分かります。

こちらの動画を見ていただければ、起業成功者はほとんど高学歴であることが分かります。

新堂ハイク

「高卒で企業」は現実的ではありませんね。

フリーター、無職、youtuberなど

できるだけこうなるのは避けたいところです。

家庭の事情や本人の事情があって、やむを得ずフリーターや無職のまま卒業することもありますが、自分からこの道を選ぶことのないようにしてください。

近頃YouTuberになりたいという人も増えましたが、成功できるのは一握りで現実的ではありません。

新堂ハイク

「大学に行かない」という選択をした場合は、以上の4つの道があります。

あなたに合った道はあったでしょうか?



大学に行かなくても良い人

次に大学に行かなくても良い人は、どんな人か解説します。

・なりたい職業が明確な人

・勉強以外の才能と実績がある人

では上から順番に解説していきます。

なりたい職業が明確な人

短大・専門学校や就職という道を通って、なりたい職業が明確に決まっている人は大学に行く意味はありません。

短大・専門学校でないと取れない資格というものもあるので、そういう人はより良い短大・専門学校を目指して頑張りましょう。

勉強以外の才能と実績がある人

・スポーツで最低でも全国大会出場レベル

・芸能関係の仕事に就きたい

例えば将棋の藤井聡太さんは、将棋で飛びぬけた才能と結果を出しているので「高校進学すら必要ないのでは?」と言われていました。

このように「大学に行く時間がむしろ足を引っ張る」ような才能の持ち主は、大学に行かなくても良いです。

俳優やアイドル、芸人、タレントなどの芸能関係の仕事に就きたい場合も同じですが、失敗した場合はなかなか厳しい人生になるので、これも才能が必要です。

新堂ハイク

上記の2パターン以外の人は、頑張って勉強して大学に行きましょう。

分かっているけど勉強が苦手な人へ

さくら

特にやりたいことがないから、大学に行った方がいいのは分かるけど…。

勉強する気が起きないし、そもそも勉強ニガテだし…。

僕も勉強が苦手だったので、すごく気持ちは分かります。

高校の時の数学の偏差値で、19という数字をたたき出したぐらい勉強が苦手でしたから(笑)

それでも、高3の時に1日17時間勉強して人生が変わりました。

そんな僕のサイトでは、「国語の勉強法」や「小論文の書き方」「漢検の勉強法」などを解説して、一人でも多く「勉強ができるようになった」という人を増やせるように活動しています。

また、自分で勉強するのが難しければ「映像授業」や「オンライン家庭教師」に頼ってみるのもアリです。

「新堂ハイクの旅する教室」ではあなたの勉強を応援しています。

新堂ハイク

以上で本記事は終了です!

さくら

最後までご覧いただきありがとうございました!