大学受験

【体験談】1日17時間勉強したときのスケジュール 後編(昼~就寝まで)

こんにちは! 新堂ハイクです!
僕は私立高校で国語教員をやっています!

そんな僕が受験生の時にやっていた1日17時間勉強の詳しいスケジュールと、具体的な勉強法を紹介した記事の後編になります。

前回の記事はこちらから👇

僕は無茶苦茶な勉強スケジュールを一日もサボることなく3ヶ月続け、センター試験の得点を350/900(得点率38%)から719/900(得点率79%)まで伸ばしました。

正直なところこんなに勉強したら誰でも伸びますよ。
僕は伸びました。

1日17時間勉強することがあなたにはできますか?

必要なのは気持ちです。

「死んでも合格する」
「合格を勝ちとるのは自分だ」
という強い意志さえあれば、必ずできます。

特にこれといった才能もない僕にできたんですから、きっとあなたにもできます。

今回は昼(12時)~就寝(12時)までの12時間の間に何を勉強していたか、どのように勉強していたか、使っていた参考書は何かの紹介です。

著者 新堂ハイク 29歳

・現役高校教師 勤続8年(特進クラス担任)
・難関大受験、小論文指導実績500人以上
・教育メディア運営6年(月間10万PV)
・執筆300記事以上、掲載企業50社以上

実際の教育現場にいる現役教師にしか分からない、リアルな情報をお届けします!

1日17時間勉強したときのスケジュール後編

・12時 昼ご飯を食べながら勉強
・12時半~17時まで数学
・17時~19時まで英語
・19時~20時まで 夕食・風呂
・21時~24時まで国語
・24時~翌6時まで睡眠

ザックリしたスケジュールはこんな感じです。
では細かく見ていきましょう。

12時 昼ご飯を食べながら勉強

午前中に政経、日本史、生物を6時間勉強した後、昼食を取りながら勉強していました。

昼食を取りながらというのは、参考書を読みながらご飯を食べるということです。

正直言って行儀の面では最悪ですが、その頃の僕はそんなことを気にしている余裕はありませんでした。


最後に受けた模試の結果が350/900ですからね。


センター利用入試ですら門前払いの点数だったので、昼ご飯を食べている時間がもったいなくて、ご飯を口に運んでは咀嚼しながら参考書を読んでいました。

基本的に午前中に勉強していた政経、日本史、生物を中心に暗記をしていました。

👆こちらの記事でも触れていますが、空腹時には人間の本能的に暗記力が高まることが分かっているので、少しは理にかなった方法なのかなと思います。

また、食べること(咀嚼すること)は脳に刺激を与えてくれるので、食事中の暗記は効果が高いとも考えていました。

ハイク先生

実際のところそんな効果があるのかはわかりませんが、食事中の暗記はよく頭に残った気がします。

単なるプラシーボ効果(思い込み)かもしれません(笑)

もう一度言いますが、食べながら参考書を読むという行為は一般的に行儀の悪いことなので試す場合は自己責任でお願いします。

ちなみに僕の家族は「そこまでして勉強したい?」と思っていたようで、注意するというよりかはドン引きしていました(笑)

ちなみによく使っていた参考書はこちらです👇
図解が多いので視覚的に負担が少なく、片手間で暗記するのに適しています。

12時半~17時まで数学

昼食は30分で済まし、休憩なしですぐさま勉強机に向かいました。

休憩を取らなかったのは、勉強はスポーツと違って食事後すぐに始めても負担がないことと、休憩から勉強に復帰するのに精神的にかなりの労力を使うと思ったからです。

集中力は強い意志があれば何時間でも持続できます。

マラソンも一度止まってからまた走り出すのは、ずっと走り続けるよりしんどいですよね。

昼ご飯を食べた僕は一番の苦手科目である数学を午後の勉強のスタートにしました。

時間は12時半~17時の4時間半です。
苦手科目なので一番時間をかけました。

具体的な勉強の仕方は

数Ⅰ・A
基礎問題を解いて、間違った問題をノートに記録
(1時間半程度)

数Ⅱ・B
基礎問題を解いて、間違った問題をノートに記録
(1時間半程度)

センター試験の過去問を書き写し、パターンを分析する
(1時間半程度)

本当に数学が分からなかったので、基礎問題しか解いていません。

僕は苦手科目である数学以外を得意教科にするという、苦手の克服の仕方をしていたので数学は最低限でよいと考えていました。

具体的なプランとしては、数Ⅰ・Aは50/100、数Ⅱ・Bは40/100の合計が90/200を目標に勉強していました。

国立大学狙いとしては数学で110点も落とすのは致命的だと思います。

しかし、二次試験に数学がないことを考えるとセンター試験をしのげば良いという考えに至り、このような目標点数を設定しました。

本番では数Ⅰ・Aが30点、数Ⅱ・Bが35点の合計75/200だったので失敗しましたが(笑)

最後に、「センター試験の過去問を書き写し、パターンを分析する」という勉強ですが。これは本当に時間を浪費したなと思っています。

要は「分からない問題があった時に、勘で書く数字をどれだけ答えに近づけることができるか」という勉強法です。

例えば、「√アイ」というの問題が出てきた時には、答えが「11」の可能性が高いという分析をして当て勘の精度を上げるやり方です。

これで実際に5点ぐらいは取れましたが、そんなことをやるなら問題を解けよと過去の自分に言ってやりたいです。
 

ハイク先生

数学が絶望的に苦手でもマネしないでね!

基本的に参考書は「チャート式」しか使っていません。
しかも数学が特に苦手なので、「白チャート」という最下層のチャートを使っていました。

見たことがない人もいるかもしれませんが、基本的な問題が多く、僕のように独学にもかかわらず絶望的に苦手な教科がある人にも優しい参考書なので、おすすめです!

ここまでですでに勉強時間は10時間を超えています。

今まで長時間勉強したことがない人が、10時間以上集中するにはコツがいります。

自分の受験経験かと教師経験からまとめた「自宅で10時間以上勉強する方法」も紹介していますので、ぜひご覧ください👇

17時~19時まで英語

17時に数学の勉強を終えて、次に英語の勉強を始めます。

英語の勉強時間は17時~19時の2時間と、20時~21時の1時間の計3時間です。

具体的な勉強の仕方は

文法・熟語の問題を解く
間違った問題をノートに記録
(30分程度)

長文読解
間違った問題をノートに記録
(1時間半程度)

文法・単語・長文読解を中心に勉強していました。

単語はトイレなどに単語帳を置き、何かのついでに覚えるという方法を取っていたので、まとまった暗記時間は取っていませんでした。

12月に入ると、長文読解のところを予想問題集にして実践的な勉強にシフトしていきました。

英語は単語の暗記が命と思われますが、実は長文を読んでいるうちに単語力はついていきます。

ある程度まで単語を暗記出来たら、長文を読みながら分からなかった単語を記録し、自分だけの苦手単語リストを作ることをお勧めします。

それを寝る前などに少し読むだけで単語の定着率は格段に上がります。

使っていた参考書はこちらです👇

英文読解のポイントがわかりやすく整理されているので、独学の人にも優しい参考書です。

レベル別に分かれているので、国立二次まで対応できるのがこの参考書の強みです。

全レベル問題集英語長文①:基礎
全レベル問題集英語長文②:センター
全レベル問題集英語長文③:私大標準
全レベル問題集英語長文④:私大上位
全レベル問題集英語長文⑤:私大最難関
全レベル問題集英語長文⑥:国公立大

19時~20時まで 夕食・風呂

1日のうちで睡眠以外の唯一の休憩時間です。

食事をとること、風呂に入ることは長くこの勉強を時間を続けていくうえでとても重要です。

僕はこの時間すら削って勉強しようとしていましたが、夕食まで勉強することや風呂に入らないことの不快感がどうしてもぬぐい切れず、この1時間だけは完全に勉強から離れようと決めました。

ただ、この休憩時間から勉強に戻る瞬間が本当につらくて泣いたこともあります。

でも「今日はもう13時間勉強してる。あとたった4時間だけだ。それにこの生活は一生続くわけじゃない。今だけだ。」と自分に言い聞かせて勉強机に戻っていきました。

実際には休憩時間をしっかりとった方が勉強の効率は良いです。

僕がおすすめする効率的な休憩の取り方も紹介しているので、そちらも参考にしてください👇

20時~21時まで英語(リスニング)

一日の唯一の休憩時間から帰ってきて最初に勉強するのが英語のリスニングでした。

当時リスニングに勉強時間を多く使う受験生は恐らくほとんどいなかったと思います。

なぜなら筆記試験に圧縮されるので、満点でも5点分にしかならないことが多いからです。

そんなコスパの悪さからリスニングは特に勉強せず本番を迎える人が多いです。

ただ、僕は苦手な数学以外すべてを得意科目にするという受験戦略を取っていたのでリスニングの対策もかなりしました。

結果本番はリスニングで満点(50/50)を取りました。
圧縮されて5点になりましたけど(笑)

具体的な勉強の仕方は

センター試験のリスニングの予想問題や過去問を解く
間違った問題をノートに記録
(30分程)

17時~19時にしていた英語の間違った問題を復習する
(30分程)

僕はリスニングを勉強することで長文の読解力がついたと思います。

圧縮されますが、たかが5点、されど5点です。

たった1点が合否を分けるのが受験の世界です。

耳で英語を聞くことは、受験以外でも必ず役に立ちます。
僕は自信をもってリスニングを勉強することをおすすめします。

新テストではリスニングの配点が筆記と同等になる場合もありますので、これから大学受験する方はリスニング対策が不可欠になります。

共通テストは不明瞭な点が多いですが、「英語を耳で聞く」ことにも慣れるためにはリスニング予想問題集が良いです。

21時~24時まで国語

一日の一番最後に僕の一番の得意教科である国語を3時間勉強していました。

流石にここまで14時間勉強しているので頭が疲れてきます。

でも僕は国語の勉強自体が好きだったので、この時間帯でもダレることなく勉強できました。

むしろ「やっと国語の勉強ができる!よっしゃ!」って感じでした(笑)

具体的な勉強の仕方は

センター試験の予想問題を解く
問題の解説を納得できるまで読む
(2時間程度)

古典漢文の文法・単語の暗記

得意科目だったので演習中心に勉強しました。

特に問題の解説を読むことは国語の勉強をするうえで、最重要だと思います。

しかし、ただ読むだけではいけません。

解説を読むにあたって

文章の要旨を説明できる
間違った問題をなぜ間違えてしまったか自分が納得できる

までしっかり読み込んでください。
国語の勉強は問題演習だけではなく、解説を読み込むまでがセットです。

23時からは寝る直前の暗記が効果的なので、今日間違ったすべての問題の暗記も1時間かけて行いました。

こちらは難易度の高めな典型的問題集ですが、良問が多く、実力を伸ばしたい人におすすめです。

僕は国語の中では古典が苦手な方だったのですが、一気に得意科目に押し上げてくれた参考書です。

ものすごく効率的に入試漢文で点が取れるようになる最強の参考書です。

漢文を入試で使うすべての人が解くべきだと思います!

僕は現在国語の教師として働いている経験から、国語に関する勉強法などをまとめた記事を執筆しています。

少しでもあなたの受験勉強の役に立てれば幸いです👇

24時~翌6時まで睡眠

最後に睡眠時間の話ですが、必ず6時間は睡眠時間を取ってください。

このツイートにも書いている通り、勉強は睡眠をとることで初めて成立します

僕は必ず6時間寝るようにしていました。

そしてまた翌朝6時に起きて同じように17時間勉強していきます。


ハイク先生

以上が1日17時間勉強したときのスケジュールです!

最後に、この勉強スケジュールは全ての人ができるとは限りません。
できるのは「合格したいという強い意志」を持った人だけだと思います。

本当に志望校に合格したいという人は「諦めて」ください。
勉強以外のすべてを。
それができれば絶対に合格します。

ハイク先生

とは言っても急に17時間はしんどいので、5時間、10時間と少しずつペースを上げていきましょう!

皆さんの合格を心から応援しています。

さくら

最後までご覧いただきありがとうございました!

あなたは大学受験独学で考えていませんか?

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