大学受験

【受験生の親の5つの心構え】を現役高校教師が解説!

新堂ハイク

こんにちは!
高校教師の新堂ハイクです!

このページの内容

受験生の親の心構え5つを解説

受験生の親のNG行為3つを解説

受験の成功には家族のサポートが必要不可欠です。

保護者の方

でも子どものはじめての受験、親はどうしたらいいの?

何かしてやれることはない?

もちろん親のサポートも、受験を成功させるためには重要です。

僕は現役の高校教師をしており、高3のクラスを担任したときは保護者の方から「受験生の心構え」について相談を受けることがありました。

その経験から受験を成功させるための「受験生の親の心構え5つ」「受験生の親のNG行為を3つ」を解説しますので、受験生の保護者の方は最後までご覧になって、今日から実践してみてください。

受験生の親の心構え5つ

受験生の子どものために、親として何かしてやれることはないかとお考えの保護者の方は、まず以下のことに取り組むことが大切です。

親の心構え5つ

受験校の情報収集をする

学習環境を整える

細かいコミュニケーション

息抜きには協力的に

親も挑戦する意思を見せる

受験校の情報収集をする

・子どもの第一志望校はどこか

・併願校のレベルはどうか

・願書提出日と必要書類

・受験日程、受験方式などのスケジュール

・入学金、授業料など各種手続き

まずは「親が受験に協力的である」という意思表示を子どもに見せてあげることが大切です。

子どもの志望校の把握は当然のこととして、併願校や各種書類の手続きなどを親が把握していると、願書の提出ミスなどを防ぐことができます。

受験は情報戦です。子ども自ら受験校の情報を調べるのは当たり前ですが、受験勉強もしなくてはなりません。

志望校のことについて親が全く分からない状態だと、いちいち説明する子どものストレスになります。

親が先行して調べるのではなく、親も把握している”という状態が望ましいです。

学習環境を整える

・毎日決まった時間に夕食を用意する

・健康的な食事メニューにする

・学費について話し合う

・子どもが勉強に集中できるようにする

受験生は健康管理も大切です。

食事や家事と言った生活面からのサポートも、受験生にとってとてもありがたいです。

決まった時間に食事をとることによって生活リズムを安定させ、さらに健康的なメニューであれば良いコンディションで試験本番を迎えられます。

また、経済面で不安にさせないためにも学費についての話は早いうちにした方が良いです。

この部分は子どもにはどうしようもない話で、曖昧になっているとトラブルになりかねません

子どもが余計な心配をせず、勉強にだけ集中できる環境を用意することは親の重要な役割です。

細かいコミュニケーション

・頑張りを認める言葉

・健康面に気を遣う言葉

・志望校への理解の言葉

・日常のあいさつなどの言葉

・純粋な応援や励まし

細かいコミュニケーションを取って、子どもの様子を見てあげることは精神面の安定において大切です。

勉強ができてもメンタルが弱い子は、本番で十分な力を発揮することができない場合があります。

日々の細かい声かけによって子どもの状態を見て、何かあれば不安や悩みなどを聞いてあげることは、親の役割の一つです。

言いすぎず、言わなすぎず”というバランスが大事ですが、「おはよう」や「いってらっしゃい」の何気ない毎日の言葉だけでも受験生には励みになります。

保護者の方

どんな風に声かけをしたらいいの?

という方は、以下のページで具体例をあげていますので参考にしてください。

受験生は親の声かけで変わる!具体的な声のかけ方を解説!

また、親が焦っていたり不安な表情をしていると、子どもも不安を感じやすいです。

親はいつも通りを心がける

変に焦らず冷静でいる

笑顔で子どもと接する

子どもが安心できるように、コミュニケーションをとることを意識しましょう。

息抜きには協力的に

保護者の方

子どもが勉強せずにダラダラしてる…。

勉強しなさいって言わなくちゃ!

新堂ハイク

ちょっと待ってください!

勉強の合間の息抜きかもしれません!

人間は常に集中し続けることはできませんので、勉強の合間の息抜きは必要です。

一見勉強しないでダラダラしているように見えても、すぐに怒ってはいけません

子どもは「勉強しなさい」と言われると、「今やろうと思ってたのに…」とやる気を失ってしまいます。

よく様子を観察してから、勉強をうながす声かけをしてあげましょう。

このような「待ちの姿勢」が受験生の親には必要不可欠です。

自分の子どもを信じて待つことはなかなか難しいことかもしれませんが、受験を通して子どもも成長します。

また、息抜きに関しては家庭内でルールを作るなどしても良いと思います。

・〇時間勉強したらゲームしても良し

・〇時まではスマホを預かる

・〇点とったら何かご褒美をあげる

こういったルールを作るときは「親子でよく話し合う」ことが大切で、一方的に押し付けてはいけません

また、子どもがルールを守ったら親もしっかりとルールを守るようにしましょう。

親が守らないルールを子どもが守ることはないですし、不信感につながります。

【受験生なのにゲームばかり?】受験とゲームの上手い付き合い方を保護者に解説!

スムーズに勉強に戻れる息抜きの方法5選

親も挑戦する意思を見せる

受験生なんだから勉強しなさい

こんな言葉を子どもに言っていないでしょうか。

もちろん、間違ったことを言っているわけではないのですが、これを言われた子どもがやる気を出すと思いますか?

さくら

言われなくてもやってるし…

勉強に対するモチベーションがますます下がってしまい、負のスパイラルに陥るかもしれません。

受験生の親として何かに挑戦する姿勢を見せることは、子どものやる気を引き出す方法の一つです。

挑戦することは何でもかまいません。

資格の取得でもいいですし、志望校の情報収集に本気で取り組むのも良いです。

余裕がなければ毎日の食事を工夫するなど、子どものためになることをしてあげましょう。

頑張っている親の背中を子どもは確実に見ています

保護者の方

うちの子最近勉強全然してないかも…

と思ったら「勉強しなさい」とせかすのではなく、親が頑張っている姿を見せるようにすると子どもも自然と頑張るようになります。

新堂ハイク

これは僕の経験上、共感してくださる保護者の方が多かったです!



受験生の親のNG行為3つ

受験生への親の対応として、以下のことは避けるべきです。

親のNG行為3つ

過干渉

無関心

比較

過干渉

・勉強しているかと毎日聞く

・勉強のために部活をやめさせる

・子どもの希望を聞かずに塾に通わせる

・志望校を親が決める

親としては「本人のためを思って」の行動や言葉だと思いますが、完全に逆効果です。

親が過干渉の家庭は、受験に失敗する確率が高くなります。

受験生の親は「待ちの姿勢」で、子どもの意思や行動を尊重することが大切です。

心配な気持ちはわかりますが、見守るという姿勢を保つ方が子どもとしてはありがたいです。

無関心

・子どもの志望校を知らない

・模試の成績を聞くだけ

・分からないことは先生に聞きなさいと突き放す

受験勉強は孤独との戦いです。

受験生は、時には悩みや不安を聞いてほしいものなのです。

親が自分に無関心すぎると子どもは不信感を抱くようになり、勉強に集中できなくなります。

新堂ハイク

言いすぎず、言わなすぎず

難しいことかもしれませんが、子どもにとってその距離感は重要です。

「あなたのことを見ている」とそれとなく伝わるようなバランスが大切です。

子どもからのアクション」があれば、見逃さずに話を聞いてあげましょう。

比較

・優秀な兄弟、親戚との比較

・周りの子どもとの比較

・親自身の過去との比較

子どもは比較されるとやる気を失います。

そしてどうせ自分なんか…」と自信も失っていきます

そもそも子どもは一人ひとり個性も、性格も、学習状況も違うので比較に意味などありません。

比較をするなら「過去の子ども自身」と比べてどれだけ成長しているかをほめてあげてください。



まとめ

受験生の親の心構えとNG行為

〇受験生の親の心構え5つ
 ・受験校の情報収集をする
 ・学習環境を整える
 ・細かいコミュニケーション
 ・息抜きには協力的に
 ・親も挑戦する意思を見せる

〇受験生の親のNG行為3つ
 ・過干渉
 ・無関心
 ・比較

受験の成功には家族のサポートが欠かせません。

どんなに辛いことがあっても、親が味方をしてくれると子どもは頑張れます。

待ちの姿勢

言いすぎず、言わなすぎず

子どもへの想いが強いほどこれらは難しくなりますが、受験生の親として自分も成長することを心がけてください。

子どもは案外自分の状況をよく分かっています。

あなたのお子さんを信じてやってください。

受験の成功を祈っています。

新堂ハイク

以上で本記事は終了です!

さくら

最後までご覧いただきありがとうございました!