こんにちは!
現役高校教師の新堂ハイクです!
・自宅だと集中して勉強できない!
・自分の部屋だとついついなまけてしまう…
このようなお悩みを解決できる記事です。
塾にも行かず、自宅で1日17時間勉強して国立大学に合格した僕が、自宅でも集中して10時間以上勉強できる方法を7つご紹介します。
これは僕が実際に受験期にしていた方法です。
実際に1日17時間勉強していたスケジュールが見たい方はこちらからどうぞ👇
著者 新堂ハイク 29歳 ・現役高校教師 勤続8年(特進クラス担任) ・難関大受験、小論文指導実績500人以上 ・教育メディア運営6年(月間10万PV) ・執筆300記事以上、掲載企業50社以上 実際の教育現場にいる現役教師にしか分からない、リアルな情報をお届けします!
自宅でも10時間以上勉強できる7つの方法
自宅学習のメリットはすごいですよ!
✅お金がかからない
✅移動時間がない
✅落ち着いて勉強できる
✅忘れ物がない
✅自分の席が確保されている
✅飲食が自由にできる
ざっと思いつくだけでこれだけのメリットがあります。
特に一番上の「お金がかからない」の恩恵はとても大きいです。
年間の塾の費用はおよそ60万円〜80万円、通信教材であれば10万円ほどかかります。
自宅学習なら参考書や問題集を買うだけなので、年間5万円以下に収めることができます。
家計の面でも自宅で勉強することは、大いにメリットがあります。
では、「自宅でも集中して勉強できる7つの方法」を紹介します!
1.起床・就寝時間を固定する
2.寝巻から普段着に着替える
3.1日の計画を立てる
4.勉強場所をこまめに変える
5.意識して休憩をとる
6.適度な水分補給
7.誘惑になるものを隠す
具体的な内容はこちらです。
では一つずつ上から紹介します。
起床・就寝時間を固定する
自宅で勉強しようとするときにどうしてもやりがちなのが、「好きな時に起きて好きな時に寝る」というリズムの狂った生活です。
生活リズムの乱れは集中力の乱れを生みます。
学校へ行く日と同じ時間に起きて、同じ時間に寝るという普段通りの生活をしましょう。
特に午前中は勉強におけるゴールデンタイムです。
学校の授業は6時間のうち、4時間が午前中にありますよね。
午前中は脳がフレッシュな状態なので、知識が入りやすく、集中力が続きやすいのです。
夜更かしや眠気という誘惑に打ち勝って、普段通りの起床時間・就寝時間を守ることが、自宅勉強の第一歩です。
ちなみに、起きてすぐに日光を浴びると体内時計がリセットされるので、目が覚めやすく、夜寝つきやすくなりますので、おすすめです。
寝巻から普段着に着替える
これは気持ちの切り替えを行うためです。
意外と着替えていない人が多いのではないでしょうか。
朝起きて寝巻のまま勉強を開始すると、緊張感がなくなり集中力が下がってしまいます。
自宅はリラックスできますが、だらけすぎてしまう反面もあります。
学校の制服や、外に出かける格好とまでは言いませんが、寝ているときに着ていた服とは別の服に着替えるようにしましょう。
また、寝巻のままで家で過ごすことには夜の寝つきを悪くするデメリットもあります。
これは寝ている状態と起きている状態に差がなくなり、脳が就寝準備に入りにくくなるためです。
睡眠と勉強はとても深い関係にあるので、寝巻から普段着に着替えることは大きなメリットがあります。
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1日の計画を立てる
学校では先生や時間割が自分を管理してくれますが、自宅では自分で自分を管理しなければなりません。
今日1日のやることが決まっていないと、いつまでたっても勉強を開始せずだらけてしまいます。
スマホでもメモでもノートの切れ端でもいいので、勉強を始める前に「今日やることリスト」を作ってください。
「決断疲れ」という言葉を聞いたことがありますか?
人間は1日に35000回も決断をしていて、それがストレスになるということです。
「やることリスト」を作っていれば、
あ~次何しようかなぁ~、数学は昨日やったしな~。あ、なんかスマホに通知きてる!なんだろ~!?
みたいに、集中力が切れてだらけてしまうこともなくなります。
できれば1週間程度の長期計画などと合わせて、作ってみてください。
勉強場所をこまめに変える
これは集中力を継続させるためです。
自宅で10時間以上勉強するために、ずっと同じ場所で勉強し続けるのは避けた方が良いです。
人間の集中力には限界があります。
学校の授業と授業の合間に休み時間があるように、ある程度時間が来たら移動して気持ちを切り替えましょう。
自分の部屋の勉強机
↓
リビングの机
↓
トイレ
↓
洗面所
↓
自分の部屋の小さい机
↓
公園
僕はこのように場所を転々としながら勉強をしていました。
一つ自宅じゃない場所がありますが(笑)
意識して休憩をとる
10時間以上勉強するためには、効果的に休憩をとる必要があります。
大切なのは「疲れる前に休憩する」ということです。
疲れ切ってから休憩をとると、回復に時間がかかり、勉強に戻ることが困難になります。
例えば、「〇ページまでやってから」や「〇時までいったら」ではなく、「少し疲れてきたな」と感じたら休憩を取りましょう。
このように中途半端なタイミングで休憩をとるようにしてください。
具体的な休憩の取り方は、別の記事にありますのでそちらも参考にしてみてください👇
適度な水分補給
これに関して僕はこんなツイートをしました。
水分をとると集中力が上がるんです。
さらに、それが強炭酸水ではさらに効果が期待できます。
もちろん、飲まず食わずで10時間以上勉強する人はいないと思いますが、勉強しながら水分補給をする人は以外にも少ないのではないでしょうか。
僕はいつも勉強するときに机の上にカップを置き、ウィルキンソンの炭酸水を少しずつ飲んでいます。
ウィルキンソンの炭酸水は、覚醒する感があってもはや中毒です(笑)
僕が使っている保温カップです。
おしゃれで机になじむのでおすすめです!
誘惑になるものを隠す
自宅にはありとあらゆる娯楽があります。
・ちょっと休憩に漫画を読もうかな・・・
・疲れたし少しベッドで横になろう
・テレビでも見るか
・スマホに通知が溜まってる!
そうした誘惑に打ち勝つには「隠す」ことが最も効果的です。
見えてしまうから、気づいてしまうから、楽な方に流れるのです。
本棚やテレビは布をかけて見えなくする、ベッドも布団はクローゼットに片づける、勉強机の上には余計なものは置かない。
スマホに関しては難しいところです。
現代人はスマホと切っても切れない関係にあるので、スマホを完全に封印するのは至難の業です。
親に預けたり、引き出しにしまっても、手元にないと「もし大事な連絡がきていたら・・・」と不安になってしまいますよね。
僕が受験生の頃はスマホは無くて、そんな悩みはなかったのですが、スマホを逆に利用して勉強する画期的な方法もあります。
気になる方はぜひ読んでみてください👇
1.起床・就寝時間を固定する
2.寝巻から普段着に着替える
3.1日の計画を立てる
4.勉強場所をこまめに変える
5.意識して休憩をとる
6.適度な水分補給
7.誘惑になるものを隠す
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以上で本記事は終了です!
最後までご覧いただきありがとうございました!