勉強法

目標を達成するために、1番大切なたった1つのこと

ハイク先生

こんにちは!
高校教師の新堂ハイクです!

自分で立てた目標が達成できない…。

目標を達成するのは難しいですよね。

勉強の目標のみならず、ダイエットや仕事でも自分で立てた目標の達成というものはとても難しいのです。

しかし、以下のことにさえ気を付けていれば目標の達成は難しくありません。

結論から言いますが目標の達成に必要なことは

目標をどこに書くか

これにつきます。

これを意識するようにしてから、僕自身の目標達成率は格段に上がりました。

このページを最後まで読めばあなたも必ず目標を達成できるようになります!

では、詳しく解説しますのでぜひ最後までご覧ください!

著者 新堂ハイク 29歳

・現役高校教師 勤続8年(特進クラス担任)
・難関大受験、小論文指導実績500人以上
・教育メディア運営6年(月間10万PV)
・執筆300記事以上、掲載企業50社以上

実際の教育現場にいる現役教師にしか分からない、リアルな情報をお届けします!

大切なのは目標を視界に入れ続けること

「視界に入れる」というのは、文字を目で見て、頭で読んで、しっかりと認識することです

そしてそれを一度や二度のみならず、できるだけいつでも見続けられるようにすることが大事です。

これが目標達成において一番重要だと僕は考えています。

目標が達成できない原因

みなさん、一度自分が過去に立てた目標を思い出してほしいのですが、

それはどこかに書きましたか?
そしてどこに書きましたか?

きっとその目標が達成できなかったのは、書く場所に問題があるからです。

もちろん「目標を書く場所」以外にも、達成できなかった原因はあります。

・内容
  具体的か、現実的か
  目に見える数字を追っていたか
  計画性はあったか

・気持ち
  モチベーション管理はできていたか
  ペナルティや報酬は適切か
  周りの人に宣言していたか
 
・期間
  十分な期間はあったか
  予備日はあったか

・表現
  言語化していたか
  分かりやすい言葉か
  

しかしこれらの原因は目標を意識できてからの話で、目標は視界に入らなければ設定していないも同然なのです。

人間は忘れる生き物です。

どんなに自分に合った目標を決めても、それをほとんど見たり読まなかったりすれば確実に忘れます。

あなたが目標を達成できない最大の原因は「目標を忘れる」からです。

ハイク先生

例えば初詣で神様にお願いしたことを、その年の大みそかに覚えている人は少ないよね?

さくら

確かに!
いつも何をお願いしたのか忘れるかも…。

どんなにいい目標も見えなければ無意味

人間は思い出し続けなければ、あらゆることを忘れていきます。

だからこそ、目標を視界に入れ続け、認識し続けることが最重要なのです。

思い出し続けるには、嫌でもそれが視界に入ってくる環境を作るように工夫していきましょう。

ハイク先生

では具体的に「目標を視界に入れ続ける方法」を解説します。

目標は常に視界に入るところに

では目標を忘れずに毎日認識するために「どこに書くのが良いか」について解説していきます。

今から紹介する場所に自分で設定した目標を書いて、それを見るたびに頭の中で読み、しっかりと認識してください。

さらに「なぜそれを目標にしたのか」「その目標を達成出来たらどうなるか」まで考えることができれば、達成率は格段に上がります。

では、具体的な場所を紹介します。

勉強机の前

勉強机に座った時に、いつも視界に入る位置に紙に書いて張っておきます。

勉強しようとするたびに嫌でも視界に入ってくるので、これが一番効果的です。

僕も受験生で1日17時間勉強したときに、この方法を使っていました。

内容はシンプルに「○○大学合格!」のようなものでしたが、毎日100回以上は目で見て頭で読んでいたと思います。

スケジュール帳の全ページ

本気で目標を達成したいと考えるなら、やりすぎくらいがちょうどよいです。

スケジュールは1日の中でも比較的見る回数が多く、しっかりと読むものですよね。

そこの全部のページに書いておきましょう。

自分のスケジュールを確認しながら目標の確認ができるので、スケジュール調整に目標達成の意識が加わり、達成率が上がります。

一日のうちで必ず使う場所に書く

公共の場所に書くことはできないので、自宅にある1日のうちに必ず使う場所にも上に書いて張っておきましょう。

・トイレ
・風呂
・洗面所
・玄関
・キッチン

もちろん家族の許可は得てください。

また、目標が家族に見られるのが恥ずかしいと思うかもしれませんが、そう思っているうちはまだまだ本気ではない証拠です。

僕は受験生の頃は上記のすべての場所に目標を張っていました。

本気で達成したい目標なら、一時の恥は捨てましょう。

スマホのロック画面

今や見ない日はないスマホのロック画面ですが、ここにも目標を書いておきましょう。

ただ、これは正直あまり効果は期待できません。

僕自身何度もロック画面に目標を書いては、スマホを見るたびに確認していました。
しかし、最近のスマホのロック解除からのホーム画面への移動は、1秒以下と高速なので実はそんなに見ることができません。

ここへの目標の記入は気休め程度だと思ってください。

目標は視界に入れ続けることが1番大切!

目標達成に重要なことは「1日のうちに何度も視界に入るところに書く」ことです。

そして見るだけでなく、頭の中で読んでしっかりと認識することが大切です。

目標の内容ももちろん重要ですが、まずは今まで自分がどこに目標を書いていたか、そもそも紙にちゃんと書いていたかを思い出してください。

そして、忘れないように視界に入れ続ける努力をしてください。

そうすればきっとあなたの目標は達成できます。

「新堂ハイクの旅する教室」は勉強したいと思うすべての人を応援しています。

新堂ハイク

以上で本記事は終了です!

さくら

最後までご覧いただきありがとうございました!