こんにちは!
高校教師の新堂ハイクです!
このページでは、【まなびwith】について、
・評判、口コミ
・特長、どんなサービスか
・デメリットはある?
・おすすめな人は?
・費用は?
・無料体験はある?
このようなことを全て分かりやすく説明します。
幼い頃からの知育というのは子どもの将来に大きな影響を与えるため、小さい頃からしっかりと教育をしたいと考える親御さんは多いと思います。
そこで、今日おすすめしたいのが「まなびwith」の活用です。
本記事では、まなびwithとは何か、どんな特長やデメリットがあるのかについて解説します。
「子どもに自分で考えさせる力をつけたい」
「遊び感覚で楽しく学習してほしい」
このようなお悩みを抱えた保護者の方に、ぜひ読んでいただきたいページです。
まなびwithとは?

まずは、まなびwithとはどのようなサービスなのかについて紹介します。
まなびwithは、2019年からサービスを開始する小学館の通信教材で、対象は主に年少の幼児から小学6年生までの子どもです。
まなびwithでは、単純な学力の向上を目的とするのではなく、子ども自身の考える力「思考力」を育成することを目的としています。
そのため、基礎学力や問題に対してわくわくしながら取り組む気持ち、考え方の土台や思考スキルを築くための教材を提供しているのが大きな特長です。
基本情報
サービス名 | まなびwith |
受講費 | 月額(1ヶ月:税込み) 2310円~5555円 |
対象 | 年少~年長 小1~小6 |
教科 | まなびwithオリジナル |
学習システム | テキスト タブレット |
必要機材 | タブレット |
無料体験 | あり |
運営会社 | 小学館 |
では、「まなびwith」の特長を解説します!
まなびwithの特長

それでは、まなびwithの特長について見ていきましょう。
特筆すべきポイントは以下の5つです。
・論理的思考力を養えるコンテンツが豊富
・小学館の図鑑が見放題
・withQubenaで算数を効率よく学習できる
・名探偵コナンとコラボするコンテンツがある
・教え方の例が載っている
では順番に解説していきます。
論理的思考力を養えるコンテンツが豊富
まなびwithの教材は、一般的なドリル形式の問題の他にも、作文や読解、図形などの問題が多いのが特徴です。
こうした問題は定まった答えがないため、どのように答えるかを子ども自身が考える必要があります。
つまり、自分で考える力や表現力、論理的思考力を養うことができるのです。
さらに、ただペンや鉛筆で書いて回答するような問題だけではなく、パズルを組んだりする問題があったりとゲーム感覚で取り組むことができます。
学習をする時は、様々な感覚器官を活用した方が効率よく学べるというのは科学的にも証明されていますので、楽しく効率よく学ぶことができるのは嬉しいポイントです。
また、まなびwithには「思考の達人ツール」というものがあり、論理的思考の土台となる考え方のパターンが紹介されています。こうしたツールを活用することで論理的思考を身につける補助を行えるので、よりスムーズに学習を進めることが可能です。
子どもの思考力を楽しく、かつ効率に伸ばすのに特化しているのが、まなびwithの最大の特長といえるでしょう。
小学館の図鑑が見放題
まなびwithに入会すると、デジタル版図鑑NEOを利用できます。
図鑑NEOというのは、小学館が発行するほとんどの図鑑が収録されているコンテンツで、なんと無料でそれらを閲覧することができます。
図鑑というのは知的好奇心旺盛な子どもにぜひ買い与えたいものですが、何せよ高額な場合が多いため何冊も買い揃えるのは出費が痛い…と感じている親御さんも多いと思います。
おまけに図鑑は一冊一冊が大きくてかさばることもある上に、ある程度子どもが大きくなってしまうと読まなくなって場所を取ってしまうということがあります。
しかし、図鑑NEOを活用すると、わざわざ買い揃える必要がなくスペースも節約できるので、子どもの知的好奇心を満たすことが可能です。
また、会員サイトには図鑑NEO以外にも漫画学習ができるコンテンツや作文、英語、算数をゲーム感覚で学べるコンテンツなどが多数用意されているのも嬉しいです。
僕も子どもの頃は図鑑が大好きでした!
それらを全部無料はかなり大きいですね!
withQubenaで算数を効率よく学習できる
まなびwithには、オプションで「withQubena(ウィズキュビナ)」というタブレット学習があります。
withQubenaは、算数の学習に特化した専用のサービスで、なんとお子さんの正答率に合わせて問題を自動的に作成・選出してくれるため、苦手分野を集中的に効率よく勉強することができます。
いちいち自分でどの問題が苦手、どの問題が得意と自己分析をする必要がなく、実際の数値を元に適切な問題を出題してくれるというのはとても便利です。
また、withQubenaはタブレットでの学習ではありますが、コンパスや定規を使うような図形の問題にもしっかりと対応しています。
名探偵コナンとコラボするコンテンツがある
まなびwithのコンテンツの中には「名探偵コナン」とコラボしているものがあります。
子どもにも馴染みが深い漫画なので、興味を持って取り組めるというのが大きなメリットです。
教え方の例が載っている
まなびwithは、塾やオンラインのライブ授業などと異なり、あくまでも教材なので場合によってはお子さんが分からない部分を親御さんに訊ねるという場面もあるでしょう。
しかし、そんな時に「どういう風に子どもに教えればいいのか分からない!」という人もいるはずです。
まなびwithでは、教材の各ページに子どもにどういう風に声をかけ、答えに導けばいいのか「声がけ」の例が掲載されているので、教え方に困った場合でも安心です。
子どもの思考力の育成だけでなく、そこに強く関係する親御さんの立場も考慮して教材が作られているというのが、まなびwithの長所です。
子どもに何かを教えるのって本当に難しいです…。
教え方を解説してくれるのは、とてもありがたいですね!
まなびwithのデメリット

では次は、逆にまなびwithにはどんなデメリットがあるのかという点について解説していきます。
具体的には以下の4点があげられます。
・教科書準拠の学習ではない
・勉強の習慣化は難しい
・クレジットカード払いに未対応
・コースはあくまで幼児から小学生まで
では順番に解説していきます。
教科書準拠の学習ではない
まなびwithの教材は子どもの学年に対応してはいますが、独自性の高いものとなっているため教科書の流れに沿っているわけではありません。
まなびwithはあくまで「子どもの思考力を育てる」というコンセプトの教材となっているため、これは仕方ない面でもあります。
そのため、「単純に学力を上げたい!」「子どもが学校の授業についていけてない!」という目的でまなびwithを利用するのは少々難があるかもしれません。
勉強の習慣化は難しい
まなびwithを利用して子どもに勉強の習慣をつけさせたり、勉強のペースを構築させるというのは少々難しいかもしれません。
というのも、まなびwithの教材は前述の通りゲーム感覚で楽しく学べるものが多いので、「トレーニング」というよりは「遊び」という感覚になってしまいがちです。
そのため、夢中になって解き進めてしまう問題もあれば、中々手をつけないでいる問題もあります。つまり、すぐに問題を解き尽くしてしまったり、逆に中々進まなかったりするので、学習のペースを構築するのは難しいということです。
また、理科や社会科の教材は小分けではなく1年分がまとめて届いてしまうため、ペース配分は子ども自身、あるいは親御さんが一緒になって考えてあげる必要があります。こうした点が少々面倒です。
クレジットカード払いに未対応
まなびwithの支払いは、口座引き落としと口座振込のどちらかとなっており、クレジットカードでの支払いには対応していません。
中にはクレジットカードで支払いをしてポイントを貯めたいという人もいると思うので、こうした点で少々不便を感じるかもしれません。
コースはあくまで幼児から小学生まで
まなびwithは、あくまでも幼児から小学6年生までのお子さんを対象にした思考力の育成を目的とする教材なので、勉強のレベルが高くなっていく中学校や高校などの学習には対応していません。
そのため、小学校を卒業してから学校以外で学力を伸ばすためには、また別の教材や塾、オンライン講座のサービスを探さなくてはならず、新しい教材や塾に慣れるのにまた少し期間が必要になってしまうので注意が必要です。
まなびwithはこんな人におすすめ

以上の特長やデメリットを踏まえて、まなびwithがおすすめの人は、
・幼い内からしっかりと考える力を育みたい
・子どもと一緒に楽しく遊びながら勉強を促していきたい
・塾や習い事に通わせるのは時間的にも面倒、家庭での学習で完結させたい
・勉強が苦手なお子さんがいる
学校の勉強というよりは、小さいころから遊び感覚で「考える力」を身につけさせたい人におすすめできます!
まなびwithの評判・口コミ

では次は、まなびwithの評判や口コミについて紹介します。
良い口コミ
・自分で考える力がついた
思考の達人ツールがとても良い。
今後の学校教育の変化に対応させるために考える力を身に付けさせたいと思っており、その考える力の技術やコツが身に付けやすような内容で満足しています。
・会員サイトが充実している
小学館が運営しており、会員サイトのコンテンツが充実しているのでまなびwithを選びました。
子どもが欲しがっていた図鑑も自由に見ることが出来るのでお得感が高かったです。
また、子どもが自然と勉強に向かうように作られている点に感心しました。
・テストの平均点が15点も上がりました!
他の教材と比べてコスパが良かったので選びました。
小学館が運営しているということでサブコンテンツも充実しているというのも要因の一つです。
基礎的な学習から緊張感のあるテストまでを一通り体験出来る「学習→問題演習→動画でおさらい→添削テスト」という流れがあり、勉強が身についているのを感じました。
半年ほど利用してみてテストの平均点も15点ほど上がり、満足しています。
悪い口コミ
・内容が教科書準拠じゃない
まなびwithは自分で考える力を育てることを意識しているので、内容が教科書準拠ではないことが少し気になりました。
ただ、実際に利用してみると学校の授業に近いペースで学習することが出来たみたいで大きな問題はなかったです。
・支払い方法が少し不便
まなびwithはクレジットカードを使った支払いが出来ないので少し残念でした。
クレジットカードで支払いをして、ポイントを貯めたかったです。
教科書準拠ではない点や、クレカ非対応に目をつむればメリットはかなり大きいようです!
まなびwithの費用

まなびwithを利用するのにかかる費用は、どのコースを利用するかによって異なります。
コース(学年) | 費用(1ヶ月あたり) |
年少コース | 2310円(税込み) |
年中コース | 2585円(税込み) |
年長コース | 2585円(税込み) |
小学1年生コース | 3685円(税込み) |
小学2年生コース | 3740円(税込み) |
小学3年生コース | 4015円(税込み) |
小学4年生コース | 4675円(税込み) |
小学5年生コース | 5225円(税込み) |
小学6年生コース | 5555円(税込み) |
ただし、これは毎月払いをした場合の値段で、12ヶ月分一括払いをした場合は各学年上記の価格よりも合計額が1ヶ月分ほど安くなります。
まなびwith無料体験の手順

まなびwithでは、公式サイトから無料教材セットや無料の資料請求をすることができます。
無料教材セットの申請をするためには、保護者様の名前やメールアドレス、電話番号などの個人情報とお子さんの年齢に合わせた希望のコースを選択する必要があります。
また、二人目のお子さん、三人目のお子さん用の入力欄もありますので、一度に複数の無料教材をもらうことも可能です。
まとめ
いかがでしたか?最後に、まなびwithについての特徴をまとめると、
・子ども自身の思考力を育てるのに特化している
・小学館の図鑑が見放題!その他のコンテンツも充実
・子どもの興味ややる気を刺激し、楽しく学習に取り組める仕組みが多い
・教科書準拠の学習ではない
・クレジットカード払いには未対応
単に勉強ができるようになるだけではなく、自分自身で考える力が身につくというのは学校を出てから始まる長い人生においても役立つ貴重な能力です。
あなたもぜひ、まなびwithで子どもの思考力を育ててみてはいかがですか。
以上で本記事は終了です!
最後までご覧いただきありがとうございました!